Xcode 9 & Swift で macOS のサンプルプログラム作成

注意事項

概要

Xcode 9 & Swift で macOSGUIアプリの初歩的なサンプルプログラムを作る。

環境:
 Swift 4.0.3
 Xcode 9.2

前置き

いつの間にか時代は Objective-C から Swift になっていて、Xcode も 9 まで進んでいた。Objevtive-Cから移行しようとしたものの、Interface Builder を使って Swift で GUI アプリケーションを作る方法が Obj-C とは少し違うようで悩んだ。ググっても iOS 向けばかりで、Xcode9+Swift4で macOS 向けに1からチュートリアルしてくれるところが見つからない。少し分かってきたので、初歩的なGUIサンプルの作り方をここにメモする。

今回作るサンプルプログラム

ボタンをクリックすると、テキストボックスに入力された文字が下部に表示されるプログラム。
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作り方

書く方が手間だったので試験的に動画で。

※文字が読みにくい場合は解像度を上げて再生して下さい

バインディングが楽になっていた

今までUIの部品とソースコードバインディングする場合、事前にソースコード側に IBAction や IBOutlet を記載しておく必要があったが、コードを記載していない状態から直接ソースコードバインディングできるようになっていた。これはかなり便利。
今回一番困っていたのは Swift で Interface Builder を使う場合のバインディング方法だったので、これによってめでたく解決。